技術屋としてプライドのあるものづくりを。

家庭用ミシンや繊維機械から始まった東久のものづくり。
現在は自動車部品を中心とした製品の供給と、産業機械のコンサルティングから製造までを担う会社へと発展してまいりました。
豊田自動織機グループの一員としての責務を担いながら、技術屋としてのプライドを持って日本のものづくりを支えています。

東久株式会社 本社
 

会社概要

会社案内

  • 会社名

    東久株式会社
  • 代表者

    取締役社長 粥川 浩明
  • 設立

    1941年10月
  • 関連会社

    (株) 豊田自動織機
  • 従業員数

    398名
  • 資本金

    1億3500万円
  • 売上高

    197億円(2021年度実績)
  • 事業内容

    ○ カーエアコン用コンプレッサ部品の製造・販売
    ○ 鋳造プラントの設計・製造・販売
    ○ 専用機の設計・製造・販売
  • 拠点

    本社・本社工場

    〒480-0146 愛知県丹羽郡大口町余野1-60
    Tel. 0587-95-1211(代表)
    Fax. 0587-95-3712

    犬山工場

    〒484-0956 愛知県犬山市字新川1番の6
    Tel. 0568-68-0036(代表)
    Fax. 0568-68-4011

  • 会社カレンダー

 
 

沿革

会社案内

  • 1941年

    (有)大安製作所を設立

    家庭用ミシン、繊維機械の製造を開始。

  • 1948年

    東海式織機(株)に社名変更
  • 1950年

    綿コーマ機を開発
  • 1959年

    (株)久保田鋳機製作所と提携

    鋳造機械の製造を開始。

  • 1969年

    (株)久保田鋳機製作所を吸収合併

    東久株式会社として3月1日新発足。資本金1億円に増資。

  • 1971年

    (株)豊田自動織機と資本・技術・業務提携
  • 1973年

    GF型鋳造プラント国産第1号完成
  • 1977年

    AMS型有枠式造型機を開発
  • 1978年

    AMF型無枠式造型機を開発
  • 1981年

    GF型エンジンブロック用ロールショットブラスト完成
  • 1982年

    カーエアコン用コンプレッサ部品の製造を開始
  • 1983年

    資本金1億3500万円に増資

    三菱重工業(株)と自硬性吹付造型機を共同開発。

  • 1984年

    THC100型高速・高品質コーマ機を開発
  • 1988年

    AMF IV型高速無枠式造型機を開発

    (株)豊田自動織機より鋳造機械の全面的な技術移管を受け、AMF IV型高速無枠式造型機を開発。

  • 1989年

    AMF型無枠式造型機の販売台数累計100台達成
  • 1991年

    創立50周年
  • 1992年

    愛星工業(株)と資本提携

    愛星工業(株)と資本提携を行い、同社を美濃東久(株)と改称。

  • 1993年

    専用機の製造を開始
  • 1995年

    アルミ鍛造の生産量が累計5万トンに到達
  • 1996年

    AMF型無枠式造型機の販売台数が累計200台を達成
  • 1997年

    トヨタ生産方式(TPS)の取組み開始

    コールドボックス造型機を(株)豊田自動織機と共同開発。

  • 1998年

    CAE(DEFORM、ANSYS)を導入

    CAE(DEFORM、ANSYS)導入による、解析と設計への応用開始。

  • 2001年

    創立60周年
    犬山工場を新設

    愛知県犬山市に新たに約12,000坪の工場用地を買収し、犬山工場として新設。

    ISO14001環境マネジメントシステム認証取得
  • 2005年

    ISO9001品質マネジメントシステム認証取得
    AMF型無枠式造型機の販売台数累計300台達成
  • 2007年

    (株)豊田自動織機の完全子会社

    (株)豊田自動織機の完全子会社となる。

  • 2010年

    AMF型無枠式造型機の販売台数累計400台達成
  • 2011年

    創立70周年
  • 2012年

    豊年祭

    創立70周年の記念行事の一環として、大縣神社(犬山市)に大鏡餅を奉納。

  • 2013年

    TICA(Toyota Industries Compressor Parts America, Co.)開所

    豊田自動織機が新たに設立した拠点(米ジョージア州)に対し、生産及び技術協力を開始。

  • 2014年

    AMF型無枠式造型機の販売台数累計500台達成
  • 2016年

    東久労働組合結成70周年

    名鉄犬山ホテルにて記念式典

  • 2017年

    健康経営スタート

    従業員の健康増進を目的に、健康に対する取り組み及び支援等を開始

    全社禁煙デー開始
  • 2018年

    働き方改革スタート

    「働き方改革は意識改革から」をスローガンに、働き方改革の推進を開始。

  • 2019年

    経済産業省 健康経営優良法人 2019認定

    経済産業省 日本健康会議により、「健康経営優良法人2019」に認定されました。

  • 2020年

    経済産業省 健康経営優良法人 2020認定
    AMF型無枠式造型機の販売台数累計600台達成
  • 2021年

    創立80周年
    経済産業省 健康経営優良法人 2021認定
  • 2022年

    経済産業省 健康経営優良法人 2022認定
  • 2023年

    経済産業省 健康経営優良法人 2023認定
 
 

企業理念

会社案内

SDGs宣言

私たちは豊田自動織機グループの一員として、「豊田綱領」および「基本理念」に基づき、あらゆる企業活動を通じて社会・地球の調和のとれた持続可能な世界の実現に貢献します。

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優先課題 取組方針 SDGs
地球温暖化防止 カーボンニュートラルを目指し、事業活動によるCO2排出を削減します。
環境配慮型製品を積極的に生産します。
SDGsの目標 7 9 12 13
地域社会の持続的発展への貢献 BCPなど、災害に強い持続可能かつ強靭な工場を目指します。
地域住民に迷惑を掛けない環境負荷の少ない生産を行います。
労働組合と協力し、地域慈善活動に参画します。
SDGsの目標 6 11 17
多様な働き方が出来る職場環境、
多様なキャリヤ形成
様々な人が、安全に多様な働き方が出来る職場環境を整えます。
多様なキャリヤ形成、頑張った人が報われる制度を構築します。
長く働ける為の健康推進を行います。
SDGsの目標 4 5 8
持続可能なサプライヤーとの関わり サプライヤーに対し公正・公平な取引を行います。
人権・環境に配慮した調達を積極的に行います。
SDGsの目標 9 16 17

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品質方針

お客様に満足いただける品質及び技術を常に追求し、法令・規制を満たした魅力ある製品を提供する。

環境方針

  1. 当社の商品であるコンプレッサ部品および産業機械の特性を考え、資源・エネルギーを浪費せず、環境負荷物質の少ない生産活動により商品を提供する。
  2. 当社の生産活動の中で環境に及ぼす影響を予測評価し、適切な環境管理と継続的改善を行い、汚染の予防に努める。
  3. 国・地方公共団体などの環境に関連する規制を順守し、自主的な改善目標を達成する。
  4. 地域・地球環境を守るため、省エネルギー、廃棄物低減などの環境目的及び目標を設定し、定期的に見直す。
  5. 環境教育・啓発活動を積極的におこない、自覚と責任を持って環境を大切にする従業員を育成し、地域社会との共生をはかる。

適用範囲(ISO9001 ISO14001)

当社の品質マネジメントシステム及び環境マネジメントシステム適用範囲は、下記にある 事業活動、工場、要員に適用する。

カーエアコン用コンプレッサ部品の製造、並びに鋳造機械及び生産工場の自動化・省力化 などを実現する専用機の設計、開発及び製造、販売(以下を含む) 

本社:愛知県丹羽郡大口町余野一丁目60 番地
【管理業務及び調達業務】  

本社工場:愛知県丹羽郡大口町余野一丁目60 番地
【カーエアコン用コンプレッサ部品の製造、並びに鋳造機械及び生産工場の自動化・省力 化などを実現する専用機の設計、開発及び製造、販売】  

犬山工場:愛知県犬山市字新川1番の6 
【カーエアコン用コンプレッサ部品の製造】

安全

当社では、「安全確認をする時には指差呼称をする」や「階段を昇降する時は手すりを持つ」等の安全に関するルールがいくつかあり、全従業員が高い安全意識のもと、日々業務に取り組んでいます。

また、親会社である豊田自動織機により掲げられた安全ビジョンには「安全を全てに優先し」と、示されており、豊田自動織機グループ全体の安全に対する意識の高さが伺えます。

安全ビジョンは、社内のいたる所に掲示されています。

安全ビジョン

健康

当社のスローガンは「明るく・楽しく・元気よく」です。明るく・楽しく・元気よく過ごすためには、まずは何より健康であることが重要です。

そのような背景から、当社では、従業員の健康に対し“徹底的におせっかいをしよう”と決意し、2017年6月に会社が「健康宣言」を提唱し、それをもとに、全従業員が「健康宣言」を行い、「健康宣言旗」を作成しました。

具体的な取り組み例としては、

  • 会社方針、事業部方針への健康推進施策の織り込み
  • 経営層が主体となった健康推進組織体制の整備
  • 健康保険組合との連携強化
  • 定期健康診断の受診率向上(100%実施)
  • ストレスチェックの受検率向上(100%実施)
  • 有給休暇取得率の向上(平均取得率85%以上)
  • 喫煙率の低減(2013年4月:41.1% ⇒ 2023年4月:25.8%)
  • 食堂のヘルシーメニューの充実(サラダバーを導入、等)

等が挙げられます。

特に喫煙率の低減には力を入れており、喫煙所の縮小、禁煙外来の会社補助等、積極的に取り組みを進めています。

これらの取り組みが認められ、経済産業省 日本健康会議により「健康経営優良法人」に認定されました。(健康経営優良法人は、2019年~2023年の5年連続で認定)

健康宣言
健康宣言